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【2026年版】保険料控除証明書を確認しよう!今年の変更点と年末調整の電子化

こんにちは!サンドアーズです。

秋も後半戦、そろそろ年末のことも気になる時期になってきました。

この時期になると、保険会社から届き始めるのが「保険料控除証明書」です。
保険料控除証明書とは、保険会社から発送される1年間の支払った保険料の証明書のことで、10月頃からハガキや封書で届きます。
主に生命保険や地震保険の保険料控除証明書がこれにあたります。
以前もブログで、この保険料控除証明書について、「年末調整や確定申告まで大切に保管しておきましょう」とご紹介させて頂きました。
▼昨年のブログはコチラ

もしお手元に届いたら12月の年末調整まで大切に保険して下さいね!

ただ、最近は「電子データ」での保険料控除証明書が増えているのをご存知でしょうか?

保険料控除証明書を「電子データ」で受け取れる保険会社もあり、マイナポータル連携などを利用した手続きもできるようになっています。

さらに2026年分は、生命保険料控除については新しい特例も始まっています。

今回は、2026年の保険料控除について、今年の変更点や控除証明書の受け取り方も含めて分かりやすくご紹介します。

そもそも「保険料控除」とは?

保険料控除とは、その年に支払った一定の生命保険料について、所得税や住民税を計算するときに所得から一定額を差し引くことができる制度です。

つまり、支払った保険料がそのまま税金から戻ってくるわけではなく、税金を計算するもとになる「所得」を一定額減らすことができる制度です。

現在の生命保険料控除は、大きく3つに分かれています。

  • 一般生命保険料控除
  • 介護医療保険料控除
  • 個人年金保険料控除

どの区分になるかは、加入している保険の内容や契約時期などによって異なります。

地震保険料控除も忘れずに

年末調整では、生命保険料控除とは別に「地震保険料控除」もあります。

対象となる地震保険料を支払っている場合、所得税では最高5万円まで所得控除を受けることができます。

地震保険料控除は、生命保険料控除とは別の制度です。

火災保険に加入していれば自動的に対象になるわけではなく、原則として地震保険部分の保険料が対象になります。

地震保険に加入している方は、生命保険の控除証明書とあわせて、地震保険料控除証明書についても確認しておきましょう。

2026年は生命保険料控除に変更があります

今年、特に知っておきたいのがこちらです。

2026年分の所得税から、一定の23歳未満の扶養親族がいる方について、一般生命保険料控除の特例が設けられています。

2026年の主な変更点

2012年1月1日以後に締結した契約等に係る「新生命保険料」の一般生命保険料控除は、通常、所得税の控除額が最高4万円です。

一定の23歳未満の扶養親族がいる場合には、2026年分について最高6万円まで拡大されます。

ただし、一般生命保険料・介護医療保険料・個人年金保険料を合わせた生命保険料控除全体の上限12万円は変わりません。

23歳未満の扶養者がいる方全てが対象となるわけではなく、年収などの条件もあるので、詳しくは、ご自身の年末調整を担当している部署や担当者の方に確認してみて下さいね。

最近は「電子データ」で年末調整を行う企業も増えています

以前は、保険料控除証明書というと、

「秋になると保険会社からハガキが届いて、それを会社へ提出する」

というイメージが強かったと思います。

もちろん現在でも、ハガキや封書で控除証明書が届き、紙で年末調整を行うケースはあります。

一方で最近は、年末調整そのものをWeb上で行う企業も増えており、保険料控除証明書についても電子データを利用して手続きできるケースが増えています。

保険会社によっては、控除証明書を紙ではなく電子データで受け取ることができるほか、勤務先の年末調整システムへデータを取り込んで手続きを行える場合もあります。

そのため、今年の年末調整では、

  • 勤務先の年末調整は紙なのか、Web上で行うのか
  • 加入している保険会社が電子交付に対応しているか
  • 控除証明書を紙と電子のどちらで受け取る設定になっているか

なども一度確認しておくとスムーズです。

電子交付の対応状況や受け取り方法は保険会社によって異なりますので、ご自身が加入している保険会社のマイページなどで確認してみてください。

マイナポータル連携を使う方法も

生命保険料控除証明書は、マイナポータル連携を利用してデータを取得できる場合もあります。

確定申告では、取得した控除証明書の情報を申告書へ自動入力することができるほか、勤務先の年末調整が電子化されている場合には、電子データを利用して手続きを行えるケースもあります。

以前のように、

「控除証明書を見ながら、一つずつ紙に書き写す」

という方法だけではなく、控除証明書の受け取りから年末調整まで、電子で完結できる環境が少しずつ広がっているということですね。

紙で届いた控除証明書は、大切に保管を

電子化が進んでいるとはいえ、すべての控除証明書が電子になったわけではありません。

今までどおり、ハガキや封書で届く方もたくさんいらっしゃいます。

紙の控除証明書が届いたら、

  • 自分の名前が記載されているか
  • 「保険料控除証明書」と記載されているか
  • どの保険契約の証明書なのか

を確認して、年末調整や確定申告が終わるまで分かりやすい場所に保管しておきましょう。

複数の保険会社で契約している場合には、証明書も複数になることがあります。

「1枚届いたから終わり」と思わず、ご自身が加入している保険契約を一度確認しておくと安心です。

保険料控除をきっかけに、加入中の保険も確認してみましょう

毎年届く保険料控除証明書ですが、実はこの時期は現在加入している保険を確認する良いタイミングでもあります。

「この保険、いつ加入したんだっけ?」

「今どのくらい保険料を払っているんだろう?」

「今の家族構成や生活に合った保障になっているかな?」

普段はなかなか保険証券を開く機会がなくても、年末調整で控除証明書を見ると、加入している保険を改めて確認することになります。

もちろん、「控除があるから保険に入った方がお得」ということではありません。

保険はあくまで、万が一のときに必要となる保障を準備するものです。

大切なのは「控除を最大限使うこと」ではなく、必要な保障を準備した結果として、利用できる控除があれば忘れずに活用することです。

保険料控除証明書が届いたこの機会に、ご自身やご家族の保障内容も一度確認してみてはいかがでしょうか。

今年のチェックポイント

  • 紙の控除証明書が届いたら年末調整まで大切に保管
  • 届かない場合は保険会社のマイページや電子交付も確認
  • 2026年は23歳未満の扶養親族がいる方の特例にも注意
  • 複数契約がある場合は、控除証明書の漏れがないか確認

最近は年末調整の手続きも少しずつ電子化されています。

「去年はハガキだったから今年もハガキ」とは限らないため、ご自身の受け取り方法も一度確認しておくと安心ですね。


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